スイカの冷凍方法をご紹介！冷凍庫で冷やすとおいしいってホント？

投稿日：2018年6月13日更新日：2019年7月16日

こんにちは！

今回のテーマは、「すいかって冷凍できるの？」という疑問について
取り上げたいと思います。

お隣さんから突然スイカを１玉もらったとか、
スーパーでスイカが安かったから思わず買っちゃったとか、
夏の間にスイカを食べすぎてシンプルに飽きたとか、
理由は様々だと思いますが、
とにかく賞味期限までにスイカを食べきれない！！というとき、
「…スイカって冷凍できないのかな？」と頭をよぎりますよね？

ご安心ください。
スイカは冷凍できます！

ただ、冷凍するにもやり方がありまして、
なんなら冷凍しない方がスイカを美味しく味わえる場合もありますので、
むやみやたらに冷凍するのはあまりよろしくないんですね。

というわけで、本記事では、
「スイカを冷凍するべき場合はどんなとき？」
「スイカを冷凍する時の具体的な方法は？」といった点について
詳しくお話していこうと思います。

是非、参考にしてみてください！

スイカを冷凍保存すべき時としない方がいい時

では、まず冷凍保存に適したスイカと、そうでないスイカの区別から
お話ししますね。

意外と知られていないことなのですが、
スイカって、本来は常温で保存することが望ましいとされている食材なんです。
元々スイカは高温で乾燥した土地で育つ食材なので、基本的に低温を嫌う性質があります。
一般的な冷蔵庫の庫内は約3～6℃、野菜室でも3～8℃ですから、
スイカにとっては寒すぎて、かなりストレスのかかる環境なんですよ。
ストレスがかかるということは、甘さなどがどんどん損なわれてしまって、
日が経つにつれて美味しさが激減してしまうことになります。

もし、食べきれなくて困っているスイカが、
まだきれいに丸のままなら、常温で保存しておくようにしましょう。
丸のままなら、中身が外気に触れることがないので、
酸化などの心配も少なく、美味しさを保つことができます。

この理論の逆を考えてみるとわかるのですが、
すでにカットしてしまったスイカは、常温保存には向きません。
こういう時こそ冷凍保存です！
例え丸のままでも、賞味期限間近で熟成のピークに近い場合も
冷凍保存することをオススメします。

どちらの場合も、その日中や翌日中に食べ切れるなら冷蔵保存で問題ないのですが、
「とても数日じゃ食べきれない！」という場合は冷凍してしまった方が良いです。
冷凍してしまえば2～3週間はほぼ確実に持ちますので、
スイカに飽きてしまった場合も少し時間をおいてから食べることができますよ♪

では、
「カットしたスイカ＆賞味期限間近のスイカは食べきれないなら冷凍保存！」
“↑コレはわかったけど、具体的にどうやって冷凍すればいいの？”という点について、
次の章でくわしくお話ししますね♪

スイカを冷凍庫で冷やす際の具体的な方法は？

では、スイカを冷凍する際の具体的な方法をお伝えしましょう！

「具体的な方法も何も、ただ冷凍するだけでしょ？」とお思いの方、
確かにそれでも冷凍スイカはできますが、正しいやり方で冷凍すると
やっぱり美味しさが全然違います！

ものすごく簡単に手順をご説明しますと、
スイカを一口大の大きさにカットしてタッパーに入れてそのまま冷凍庫へ！
という感じで、後は待つだけで冷凍スイカが出来上がりますw
↓こんなかんじですね↓

すいかinタッパー

ただ、もう一段美味しい冷凍スイカを作るオススメの方法があるんです…♪
是非、金属トレイを使いましょう！

ご存知の通り、金属は熱伝導率が高く、冷凍庫の冷気を受けるとキンキンに冷えます。
この上にスイカを並べて冷凍することで、
普通に冷凍するより早く凍らせることができるんです。
↓こんなかんじです↓

すいかon金属トレイ

いわゆる、急速冷凍ってヤツですね♪
金属トレイにスイカを並べる前にラップを敷いてから並べれば、
トレイを洗わずに済むので、楽ちんですよ～
スイカたちが一通り凍ったら、タッパーに移して冷凍庫内で保存しましょう。
写真では種がついたままの状態で冷凍しましたが、
スイーツの材料等に利用する場合は種を取り除いてから冷凍すると
後々ラクです♪
種を取るオススメの方法はこちらで紹介してますのでぜひご覧ください！