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梅雨

ジューンブライドは本当?意味や由来は?挙式数は意外と少ない?

投稿日:2018年4月14日 更新日:

こんにちは!

みなさんは、結婚式の時期って、どのようにお考えでしょうか?

このような質問をしますと、
まず頭に浮かぶのは「ジューンブライド」ではないでしょうか?

毎年6月が近づくとテレビなどのメディアで大々的に宣伝していますし、
ジューンブライドそのものを知らないという人はほとんどいないと思います。

でも、ジューンブライドが具体的に何なのか、
もっと言えば、
「どうして6月に結婚式を挙げると縁起がいいのか」
「由来はなんなのか」
「実際のところ、今でもメジャーな結婚式シーズンなのか」など、

詳しくジューンブライドについて説明できる方は少ないのではないかと思います。

というわけで、今回は、
「ジューンブライド」について詳しく取り上げていきたいと思います。

挙式の時期をお考えのあなた、是非ご参考にしてみてください!

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ジューンブライドって本当に効果あるの?

まず、最初に気になるところ。
「6月に結婚式を挙げると幸せになれるってホント?」
という疑問についてお話ししたいと思います。
 
 
結論から申しますと、
はい。幸せになれます。
…と言いたいところですが、それはあなたとパートナー次第です。
 
 
ちょっと話は変わりますが、
みなさんは元旦の初詣に行きますか?
受験や大切な試合などの前に神社にお参りに行ったり、絵馬を書いたりしますか?
重要な会議等の前に自分なりのジンクスやおまじないを持っていますか?
 
 
これらはほんの一部ですが、
みなさん何かしらの形で「良いと言われていること」、「過去にやってよかったこと」の
ご利益にあやかろうとするものですよね?
 
 
ジューンブライドもその一環だと思うんです。
 
 
「よくわかんないけど、テレビで紹介されてたし、結婚にはいいシーズンなんだろうな」とか
「長いことジューンブライドと言う言葉が受け継がれている以上、信用に足るんだろう」
といった具合に、
どうせ結婚するなら縁起のいい時に結婚したいと思い、6月の結婚を選ぶわけですね。
 
 
ただ、もうお分かりだと思いますが、
100%幸せになる保証なんてあるわけないんです。
 
 
そんなものがあるならその時期にのみ結婚式の予約が殺到するでしょうし、
全てのカップルを全国の結婚式場がさばけるとも思えません。
 
 
あなたとあなたが選んだパートナーがどのように
時間と場所を共有し、どのように思い出を共有するかでどうとでも変わっていくと思います。
それは良い方向へも悪い方向へもです。
 
 
…と、ここまでお読みいただくと、
なんだか私が「ゲン担ぎ全否定派」みたいなイメージを持たれるかもしれませんが、
そんなことはありません。
 
 
私だって、ジンクスのひとつやふたつ余裕で持っていますし、
受験の時は学問の神様にお参りに行き、ガッツリ絵馬も書きました。
 
 
要は、「やれることは全部やっておきたい」という心理ですよね。
自分の行動や振る舞いももちろんですが、
ゲン担ぎも抜かりなくやって万全にしたい!という思いは、みなさんもあると思います。
 
 
私が過去の成功体験にあやかろうとジンクスにすがってみたり、
受験に勝てるよう学問の神様にお参りに行ったのも、
「目指す目的に対して、ドンピシャで由緒あるゲン担ぎ」を選んでいるわけで、
志望校を合格したい人が金運アップの神社には行かないですよね?
 
 
ジューンブライドも、
結婚して幸せになりたいという目的を持つ人にとっては
ゲン担ぎとしてはドンピシャなわけです。
 
 
では、
ジューンブライドはどのような成り立ちでこれまで受け継がれてきたのか?
そもそもなんで6月なのか?
といった点に関して、次の章で確認してみましょう。

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ジューンブライドの意味や由来は?

では、ジューンブライドの意味や由来について確認していきましょう。
このお話をするにあたり、
後半に業界の闇というか、ちょっとした事情にも触れますので、ご了承くださいね。
 
 
まず、由来についてです。
諸説あるのですが、今回は神話に基づいた由来をご紹介します。
 
 
ローマ神話にジュノーと言う女神がいるんです。
ジュノーは女性の守り神であり、婚姻の女神です。
で、このジュノーの月がjuno→june(6月)なんですね。
ここから、6月に結婚する花嫁はジュノーの加護を受け、幸せな結婚生活が送れるとされてるわけです。
 
 
また、農家の方たちの作業が一段落するのもこの時期で、
子どもを授かったとしても嫁ぎ先の農作業などの妨げになりにくいということから、
この時期の結婚が良いとされていたという側面もあるようです。
 
 
一応、ちゃんと由緒正しいんですよ。
 
 
ただ、これ、昔の欧米での話なんです。
神話もローマ神話ですし、日本で農業が一段落する時期なんて育てている作物によります。
この章の最初に、「後でちょっと業界の事情に触れます」とお話ししましたが、
バリバリの欧米向けであるジューンブライドが、なぜここまで日本で浸透しているのか。
 
 
これには、ウェディング業界の経営戦略が関わってきています。
 
 
まず、日本の6月と聞いて、思い出すことと言えば…?
梅雨ですよね。
 
 
地味に気温も高くて、湿気がすごくてジメジメして、天気が悪い日が多くて…
まぁ 結婚式には向かない月です。
先にお話しした欧米では、そもそも梅雨がないので、6月は過ごしやすい月に部類されます。
 
 
それに対し、日本ではこの時期に結婚式を挙げようとは思わない気候条件なんです。
 
 
そうなると、ウェディング業界は毎年6月に売り上げがガタ落ちしてしまうことになります。
そこでウェディング業界は考えたんです。
「欧米の方にジューンブライドってのがあるらしい」
「日本で広めたら、6月の結婚控えを払拭できるかもしれない!」と。
 
 
こんな感じで、業界の戦略として、ジューンブライドが広められたという説もあるんです。
 
 
色々とジューンブライドの由来をご紹介してきましたが、
「実際のところ、6月の結婚式って今でもメジャーなの?」という疑問について、
次の章で見ていきましょう。

ジューンブライドにあやかった挙式って最近は少ない?

さて、最近の挙式時期についてですが、
やはり梅雨時の挙式は少なめようです。
 
 
10、11月や3、4月などの、過ごしやすい気温かつ晴れの日が多い月が人気のようですね。
 
 
屋外での挙式や、屋内で披露宴を行った後、フラワーシャワーやライスシャワーを
外で行いたいと考えるカップルが多いのかもしれません。
だとしたら雨の日は厳しいですもんね。
 
 
雨もそうですが、やはり気温がかなりキーになるようで、
6月~9月ごろまでは気温が高く、
汗によってお化粧が崩れてしまったりすることも少なくなく、大変だそうです。
 
 
このように、梅雨から夏にかけては挙式数が少ないので、
割引プラン等を使用することで安く結婚式ができることはありますが、
一世一代の晴れ舞台ですから、気候のいい時期に人気が集中するようです。
 
 
もし、あなたが
「それでも私はジューンブライドにあやかりたい!何が何でも6月に式を挙げたい!」
とお考えの場合は、天気出現率をチェックして挙式日の予約をすることをオススメします。
 
 
過去30年間の気象の情報をもとに、各県ごとに365日の天気を予想しているものです。
もちろん、100%正解するとは限りませんが、
ただでさえ雨が多い6月ですし、サイトを参照してみるのもいいと思いますよ。
goo天気 天気出現率

まとめ

今回はジューンブライドについて取り上げてみました。

この記事をご覧の方の中には、ご婚約済みの方もいらっしゃることでしょう。

改めまして、ご婚約おめでとうございます!
是非、素敵な結婚式を挙げて、幸せな生活を送ってくださいね。

あなたとあなたのパートナーの結婚生活が素敵なものになりますように。

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