こんにちは!
コーヒーって美味しいですよね。
私自身、ある日、突然コーヒーのおいしさに目覚めて以来、自宅コーヒーにもこだわりを持つようになりました。
最初はインスタントコーヒーで満足していたんです。
でも、自分でコーヒー豆を挽いて、その豆で淹れたコーヒーの味を知ってからというもの、インスタントには戻れなくなってしまいましたw
当時の私は、まだまだコーヒー初心者でした。
そのため、「”コーヒーをひくやつ”ってどこに売ってるんだろう?」といろんなお店を探したのをよく覚えています。
“コーヒーをひくやつ”って、いわゆる「コーヒーミル」のことなんですけど、その名前すら知らなかったです。
でも、当時の私のようにコーヒー初心者さんだと、コーヒーミルって種類がありすぎて、探すのが本当に大変なんですよね。
ネットで調べてみても、「オススメ30選!」とかばっかりで、とてもじゃないけど選びきれない…と、途方に暮れたのを覚えています。
そこで本記事では、コーヒー初心者さんに向けて、絶対に失敗しないコーヒーミルを3つ厳選しました。
あなたがお探しの”コーヒーをひくやつ”の答え、ここにありますよ!
目次
コーヒーをひくやつ=コーヒーミルとは?
コーヒーミルとは、その名の通り、コーヒー豆を砕くための機械になります。
黒こしょうを削るやつを「ペッパーミル」と呼びますよね。
あの「ミル」です。
あれも、黒こしょうを挽いているわけですから、「コーヒーをひくやつ=コーヒーミル」というのも納得していただけるかと思います。
一言にコーヒーミルといっても、その種類は様々ですし、値段もピンからキリまであります。
電動のもの、手動のもの、挽き方の違いやムラの大小、価格の高低など、比べ始めたらキリがありません。
ただ、本記事にお越しのあなたはこんな風に思っているのではないでしょうか?
「難しいことはとりあえずいいから、オススメのコーヒーミルが知りたいんだよ~」
ご安心ください。
次の章で、早速オススメのミルをご紹介していきます。
コーヒーミルの選び方のポイント!
先ほどの章では、”コーヒーをひくやつ”は「コーヒーミル」と呼ぶ、ということをお伝えしました。
加えて、コーヒーミルにはいろんな種類があるとお話ししましたが、ミルの種類を大きく分けると、以下のような区別があります。
①手動タイプか電動タイプか
②どうやってコーヒー豆を砕くのか(粉砕方式の違い)
こうやって見てみると、だいぶシンプルに見えると思います。
しかも、①の「手動タイプか電動タイプか」という点については、挽いた後のコーヒーの仕上がりにそこまで影響しません。
どちらのタイプを選んでも、同じくらいのクオリティのコーヒーを淹れることができます。
そのため、こちらについては気分で選んでいただいても問題ありません。
ミルのハンドルを回してゴリゴリとコーヒーを挽くのが醍醐味!と思われる方は手動タイプがオススメです。
逆に、朝などの時間がないときでも、本格コーヒーを手軽に楽しみたいという方であれば、電動タイプがピッタリだと思います。
つまり、コーヒーミルを選ぶ上で注意したいのは、②「どうやってコーヒー豆を砕くのか(粉砕方式の違い)」なんです。
粉砕方式には、3つの種類があります。
①プロペラ型
②臼型
③円盤型(フラットカッター型)
結論から申し上げますと、一番おすすめなのは③の円盤型です。
喫茶店やカフェなどで使われるミルは、多くがこの円盤型のミルで、いわゆる「喫茶店の味」を最も再現できるタイプとなっています。
豆の挽きムラも出にくく、細かい粉(微粉)も発生しにくいため、雑味や渋みを極限まで減らした美味しいコーヒーが楽しめますよ。
また、お手入れを繰り返しても粉砕の性能が劣化しにくいため、一度購入した後は比較的長く使えるのも嬉しいポイントです。
つまり、失敗しないコーヒーミル選びの鉄則は、「円盤型コーヒーミルを選ぶ!」という1点だけなんです。
では次の章で、オススメの円盤型コーヒーミルを厳選してご紹介していきますね。
コーヒーミルのオススメ3選!
それでは早速、オススメの円盤型コーヒーミルをご紹介していきますね。
喫茶店でも使われてる!ナイスカットG
引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/rekusa/a-B08BTSNJZH-20201104.html
こちらは、カリタより発売されている超ロングセラーのコーヒーミルです。
1980年代からずっと、たくさんのコーヒー好きさんに愛されてきた、由緒正しきコーヒーミルとなっています。
性能・評判・長持ち度と、どれをとっても文句なくオススメできる一品です。
ただ、喫茶店にも置かれるほどの超本格仕様のため、少々お値段が張ります。
(通販サイトに飛んだ方は、驚いたかもしれませんね)
ただ、先ほどもお話ししました通り、こちらのミルも例にもれず、長い間ずっと使える一生モノのミルとなっています。
替え刃を交換することで、20年、30年、40年と、ほんとに長く使っていただけるんです。
このミルを愛用されてる方々は「これで淹れたコーヒーを飲んだら、もう前のコーヒーには戻れない」と口をそろえて言いますからね。
それくらい、”外さない鉄板のコーヒーミル”となっています。
コスパ重視ならコレ!ボンマック
引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/splash-wall/ab-0798be.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
こちらは、コスパ重視でコーヒーミルを選びたい方にオススメの一品となっています。
先ほどご紹介した「ナイスカットG」に近い性能を持ちながらも、価格はナイスカットGの約半額というお手頃設計です。
その理由としては、国産の製品ではないことなどが挙げられます。
ただ、挽きムラの出にくさや駆動音の静かさなどは、国産の製品にも負けない十分なクオリティを実現しているので、ご安心ください。
ただ、コスパが大変いいのもあってか、品薄状態になることが多々あります。
高値で転売されていることも日常茶飯事ですので、ご購入の際は、先ほどの公式リンクからの手続きがオススメです。
手挽きミルのイチオシ!MSCS-2B
引用元:https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/kahoo/item/mscs-2b/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
最後にご紹介するのは、手動タイプのコーヒーミルになります。
こちらの特筆すべき点は、何といってもその安さ。
これまでご紹介してきた2つのミルと、文字通りケタが違います。
サイズも他のミルに比べて小さく、一度に挽けるコーヒー豆の容量はコーヒー10杯分に相当する100gです。
そのため、一人暮らしの方や、一日に1、2杯、美味しいコーヒーを楽しみたいという方にはピッタリのサイズ感だと思います。
「いきなり数万円もするコーヒーミルに手を出すのには抵抗がある」という方にも、安心して挑戦できる一品ですね。
まとめ
今回は、「コーヒーをひくやつで、何か良いのないかな~」とお探しのあなたにオススメのコーヒーミルを厳選してご紹介しました。
きっと、この記事をここまでお読みいただいたあなたは、コーヒーについて数段詳しくなっているはずです。
それこそ、「コーヒーをひくやつ」なんて表現とはサヨナラして、「コーヒーミル」という名前も覚えていただきましたからね。
自分で挽いた豆で淹れたコーヒーを飲むと、もうインスタントには戻れないという人も少なくありません。
それくらい、香り高く、味わい深い美味しいコーヒーが自宅でも楽しめるようになります。
正直、たくさんあるコーヒーミルの中には、それこそ”ただ、コーヒーをひくやつ”レベルの商品も存在するのが現実です。
しかし、今回ご紹介したコーヒーミルは、どれも自信を持ってオススメできる商品となっています。
さて、最後に少しだけ、個人的な話をさせてください。
実は私、3つめにご紹介した手挽きのミルしか買ったことがないんです。
もちろん、このミルでも十分満足していたんですよ。
でもある日、コーヒー好きの知り合いの家にお呼ばれした時、その家に「ナイスカットG」があったんです。
そう。
最初にご紹介した、お高いけど喫茶店も御用達という超本格派のアイツです。
そして知ってしまいました。
めちゃめちゃ香り高くて、雑味もほぼゼロ、キレとコクがあって、クリアなコーヒーのうまみだけが口に広がる・・・
そんなコーヒーを体験してしまったんです。
もはやレベルが違いましたw
あれを知ってからというもの、どうしても私の家の手挽きミルではどうも満足しきれなくなってしまいまして・・・
次、コーヒーミルを買い替える機会があったら、迷わず「ナイスカットG」にしようと思ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひあなたも、コーヒーミルを使って、喫茶店のような本格コーヒーを楽しんじゃいましょう!