こんにちは!
今回はとってもニッチというか、マニアックなテーマを扱ってみたいと思います♪
それは…メダルゲーム「バベルのメダルタワー」のメダルタワー製造機の仕組みです!
…いや、一体どれほどの人がこれを知りたいのか、と聞かれたらなんとも言えない感じになりますが、でも、言われてみれば結構気になりませんか?
JPチャンス中にコツコツとメダルタワーを建設してくれるあの機械、冷静に考えてみるとすごいと思うんです。
というわけで本記事では
バベルのメダルタワーのメダルタワー製造機の秘密をドドドっとご紹介しちゃいますね♪
ご興味ありましたらぜひ♪
目次
バベルのメダルタワーの仕組みは?
ご存知のとおり、バベルのメダルタワー(以下、バベル)は、JPチャンスになると前後運動をしているプッシャー部分がぐい~~んと奥まで引っ込んで、丸い「メダルタワー建設巣スペース」が姿を現します。
ぐい~~ん、からの…
メダルタワー建設っ
この丸い部分に秘密があることは明白ですが、実は細かいところにもタワー建設に欠かせない秘密が潜んでいたりするんですw
たとえば、バベルって専用のメダルが使われているって知ってましたか?
実はバベルの筐体内を循環しているメダルって、バベル専用のメダルでして、全国どのお店で遊んでも機械の中は同じメダルが駆け巡っています。
↓こんな感じの、星のようなマークがついたメダルです。
要は、手元に出てくるメダルはきちんとお店のメダルですが、機械の中を回ってるのは別のメダルということです。
なぜこんなひと手間かかることをしているのかというと、メダルタワー建設のために他なりません!
確かに、ゲームセンターによってメダルの大きさも厚さもまちまちですから、すべてのゲームセンターのメダルに対応させようとすると超大変ですからね 汗
そもそも、バベルを開発したSEGAさんのメダル(「SEGA」というロゴが入ったメダル)ですら、タワーを積み上げるのには向かないらしく、本格的に開発が始まった当初は15cm(約500枚)のタワーを建てるのが限界だったそうです。
(建設中にだんだんタワーが傾いてきてまっすぐメダルを積めなかったんですって 汗)
バベルの筐体内を回る専用のメダルは、模様やフチを工夫して摩擦抵抗を高めたものなのだそうです。
摩擦抵抗が大きい分、メダルが接しても滑らずにしっかり高く積み上げられるようになったということですね♪
このように、バベルはメダル建設タワーだけでなくメダルすら専用のものが必要なほど手間とコストがかかっている台なんですよw
実はそのしわ寄せが他の部分に来ていて、JP抽選機の上にある連チャンカウンターや家などの小物が思いっきり紙でできてますww
今度バベルを遊ぶときに、メダルだけでなく筐体内の小物をよく見てみてください。
「いや、そんなに開発費カツカツだったの…?」と心配になるくらい、もうなりふり構ってない感がありますw
細かいところだと、「使用する金属をあと0.4mm薄くしたらコスト下げられそう…!」とか「あのネジ減らしたら数十円安くできるかも」とか、そういう次元の地道な検証が毎日のように行われたそうですよ。
ではでは、そんなバベルのメダルタワー建設機の仕組みを見て見ましょうか!
バベルのメダルタワーのコインの塔の作り方は?
バベルのメダル建設ユニットは以下のような過程でタワーを建設していきます。
①メダルを6枚ユニットに送る
②6枚のメダルをユニット外周に転送
③外周からユニット内部に装填する
④メダルをフィールドに持ち上げて、メダル半個分ずらす
⑤1段目完成!
バベルは2016年のジャパンアミューズメントエキスポというイベントで初お披露目だったのですが、そこにメダルタワー建設ユニットが展示されていたんですよ♪
こちらのツイートにそのユニットの画像が載ってます☆
(↑添付画像の下のほうに画像付きの説明があります)
ちなみにこのゲームは、まっすぐ建てられたタワーと、計算されたフィールド設計のおかげで、タワーが比較的進みやすくできていて、後ろに倒れることもほぼありません。
たとえば、払い出し口付近のエッジにも秘密があります。
よく見るとわかるのですが、払い出し口中央部分、一定の重さで動きます。
バネか何かで一定の重さがかかると動いてくれるのでタワーがきれいに前に倒れてくれるというわけです♪
今度、メダルタワーを倒す瞬間のエッジ部分もぜひ注目してみてくださいね!
まとめ
今回はバベルのメダルタワーの建設ユニットについてのお話をしました。
バベルの攻略にはひとつも関係ないお話ばかりでしたが、次回バベルを遊ぶ際は、筐体内のメダル、小物、エッジなど、いろいろな部分に注目しながら遊んでみてくださいね~
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