こんにちは!
加賀旅行関連の記事も残りあと少しです。
これまでの記事では、私が実際に加賀へ一人旅をした経験を絡め、
ホテルや新幹線の当日予約の仕方、
観光したスポットの紹介や宿泊先のレビューなどを記事にしてきました。
本記事では、今回の一人旅全体を通して感じた
あるポイントに関してお話ししたいと思います。
一人旅って、ほんとに自由度が高くて、
みなさん各々に、一人旅の楽しみ方があると思います。
観光スポット巡りをするもよし、
ご当地グルメを満喫するもよし、
お高い旅館に泊まってひたすらくつろぐもよし。
自分がその旅行で何を楽しみたいのかによって、
現地での動き方はだいぶ変わってきますよね。
ですが、今回紹介する、
旅行をもっと楽しくて、もっと思い出深いものにするポイントは、
上述したような個人個人の旅のスタイルに左右されず、
みなさんに実践していただけるものとなっています。
特別な道具等も必要ありませんので、
是非最後までご覧いただき、一人旅の際に実践していただければと思います!
一人旅を数倍楽しくするポイントとは?
最初に念押しなのですが、
今回ご紹介するのは、”一人旅“を数倍楽しくするポイント
になります。
お友達や家族旅行、恋人や奥様とのデート旅行には
あまり向かない場合がありますので、その点を予めご了承いただけますと幸いです。
これらの旅行タイプと一人旅の違い…
それは、一人で行くのか複数人で行くのか です。
「そんなことネコでも分かるわ!」とツッコミが来そうですが、
では、一人で行く旅行と複数人で行く旅行とでは、他に何が違うでしょうか?
この問いの答えは人によって色々あると思いますが、
私なりの答えを1つ挙げますと、
「旅の思い出の質(タイプ)が違う」のだと思います。
この考え方、今回の一人旅を楽しくするポイントに繋がっていきますので、
頭の片隅に置いといていただけましたらです。
「旅の思い出の質(タイプ)が違う」というのはどういうことかと申しますと、
一人旅と複数人の旅では、旅の中における楽しいポイントが違うという意味になります。
例えば、「とってもおいしいカニ料理を食べた」という行為に対して、
一人旅の場合は純粋にカニの味を堪能し、
美味しいカニを食べられたという素敵な思い出になりますが、
複数人で行った人は、カニの美味しさ+その美味しさをまわりの仲間と共有した
という思い出になります。
旅先で美味しいものを食べたら「これおいしいよ!」と仲間内で共有しますよね?
つまり、
一人旅は「体験したことの思い出」、
複数人の旅は「共有したことの思い出」
が多くなりやすいということです。
もちろん、どちらが優れているとかどちらが劣っているとかを言うつもりは無く、
どちらも違った魅力があって素敵な旅のスタイルだと思います。
ただ、複数人で行く場合の「共有」という点を考えると、
今回お伝えしたい旅の楽しさをアップさせる方法はイマイチかみ合わないと考え、
一人旅でのポイント実践をオススメする次第です。
このポイントを一人旅で実践していただければ
「体験」の思い出を、より多く持ち帰ることができると思いますよ♪
ではではお待たせしました。
私がオススメする一人旅の楽しさをアップするポイントとは…?
現地の方々と積極的にコミュニケーションをとること! です。
「なぁんだ 引っ張った割にそんなことか(はんっ)」と鼻で笑った方、
侮っちゃあ いけません。
今回、私は加賀へ一人旅に行って、このポイントの大切さをめちゃくちゃ実感しました。
昨日の記事で書いた、ぶりしゃぶの一件でも、宿の方々に色々聞けたおかげで
満足のいく食事ができましたし、このポイントはほんとにおすすめです。
(「ぶりしゃぶの一件」については、以下の記事をご覧ください)
超意外な盲点!北陸ではぶりしゃぶをあまり食べない!?
他にも、宿で食事を頂く際にもこのポイントを活かしまくりましたよ!
宿での食事は夕食と朝食ともに会場食だったのですが、
一人旅の私はテーブルではなく、カウンターに案内していただいたんです!
目の前で板さんが調理したものをいただける贅沢!
これだけでも一人旅の大きな魅力ですが、
本題はここからです。
食事をしながら、板さんや女将さんから
加賀付近で行われるお祭りの話や、食材の話、
雪がすごくて大変だった時の話など、本当に色々なお話を聞くことができたんです。
これに関しては、まさに一人旅ならではだと思います。
複数人で行ったら仲間内でのおしゃべりに夢中になって、
現地の方とお話しする機会なんてほとんどないですよね?
まわりに仲間がいるのに、板さんや女将さんと話し込んでたら
それはそれで「ん?」って思われますし、
ここは一人旅にしかない強みだと思いますよ!
夕食の時に色々お話できたおかげで、
朝食もおしゃべりしながら楽しく過ごすことが出来ました。
板さんや女将さんも、
「あ。このお客さんには色々話しかけても嫌がらないな」
と思って、たくさんいろいろなお話をしてくださったのだと思います。
序盤の方でお話しした、「共有」の思い出は一人旅には少ないですが、
積極的に現地の方とコミュニケーションをとることで「体験」の思い出は
増やしていくことができますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、
「一人旅を楽しくするコツは、
現地の方と積極的にコミュニケーションをとること!」とお伝えしました。
「でも、私はあまり話すのが上手じゃないし…」
「僕も話ベタで、いまいち会話が続かない…」という方も、
現地の方々に「敵意を向けない」ということを意識してみましょう。
何かお話してくれたら笑顔で返すとか、
きちんと板さんや女将さんに「ごちそうさま」と言うとか、
フロントの方や従業員の方に何かしてもらったら「ありがとうございました」と
きちんと声に出してお礼を言いましょう。
せっかくの旅行ですから、お世話になる現地の方たちと仲良くなって、
もっと楽しい思い出をいっぱい持って帰りましょう!