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犬に元気がないのは夏バテかも?病院に連れて行くべき要注意な症状は?

投稿日:2018年5月8日 更新日:

こんにちは!

暑い日が多くなってきましたが、
みなさんはお元気ですか?

ですが、この記事をご覧になっているということは、
ワンちゃんの元気がないのではと思います。

ワンちゃんは人間と違って、
何がつらくて何が苦しいのか話してくれませんから、
やっぱり心配ですよね?

今回は、大事な家族であるワンちゃんの元気がない時に
是非読んでいただきたいお話を書きました。

ワンちゃんの今の症状をよく確認したうえで、
ご覧いただければと思います。

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犬の元気がないのは夏バテのせいかも?

まず、ワンちゃんの状態をよく確認していただいたと思いますが、
ところで、今の季節はいつでしょうか?

私が、今この記事を書いている時期は5月頭ですが、
あなたがこの記事をご覧になっているのは何月ですか?
もし、7月や8月、もしくは9月等、夏真っ盛りの時期なら、
ワンちゃんの体調不良の原因として真っ先に疑うは「夏バテ」です。

「なんだ 夏バテか~(安堵)」と、ちょっと安心した方、
ちょっとだけ注意が必要ですよ。

人間にとっての夏バテはちょっとした体調不良ですが、
犬にとっての夏バテはなかなかの異常事態です。

「犬にとっての夏バテ=熱中症の1歩手前」とお考えください。

別に脅すつもりはありませんが、
毎年ひと夏に300~400頭の犬が熱中症で病院に運ばれてきて、
うち2~3頭は亡くなってしまうそうです。
これは、10年以上前に動物病院の先生がおっしゃっていた話ですので、
信憑性は確かですし、当時より夏の気温は確実に上がっていますから、
ますます注意が必要になるんです。

ワンちゃんは4足歩行のため、人間より低い位置に体がありますから、
当然、アスファルトの反射熱をもろに食らいます。
また、毛で覆われているため汗もかきづらく、
舌を出して呼吸を繰り返すことが、唯一の涼を取る手段といっても過言ではありません。

なので、夏も外でワンちゃんを飼っているご家庭では、
いかに熱中症対策をしてあげられるかがとても大切になってきます。

こまめにお水を冷たくて新鮮なものに取り換えてあげるとか、
夏はお水を氷入りにして与えるとか、
通気性をよくするために、ハウスに竹のマットを敷いてみるとか、
色々やってあげられることはありますよ。
お水を入れたペットボトルを凍らせてそれをなめさせることで
ワンちゃんに涼しくなってもらう、というご家庭もありました。

夏にワンちゃんの体調がすぐれないときは、
まずは涼しく過ごせるように、生活スペース周りを改善してあげましょう。
多くの場合はこれで元気になることが多いです。

次の章では犬の夏バテによくある症状をご紹介していきます。
これからお伝えする症状と、ワンちゃんの症状を比べてみてください。

夏バテは犬にもある!その症状とは?

ワンちゃんの夏バテの症状は人間とそこまで変わりません。
主に以下のような症状が挙げられます。

 ・春先に比べて元気がない
 ・歩くスピードが遅くなった
 ・寝ている時間が増えた
 ・食欲がなく、ご飯を残してしまう(おやつのみ食べるがご飯を食べない)
 ・下痢や軟便、嘔吐をする

特に、後半の2つは飼い主が気がつきやすく、
なおかつ、一気にワンちゃんが心配になる症状かと思います。

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最後の下痢や軟便、嘔吐については明らかに体の異常による症状ですから、
躊躇せずに獣医さんに見せるべきだと思いますが、
それ以外に関しては2つ、3つ当てはまる場合は夏バテを疑う
といった形になるかと思います。

ただ、
「食欲がないのは、ただ単にエサに飽きただけ」といった感じで、
ワンちゃんの気まぐれということもあり得ますから、あまり過度に心配し過ぎて
飼い主がストレスでメンタルを持ってかれることのないよう注意してくださいね。

ワンちゃんの食欲がないときは、少しごはんを工夫してあげるのも手です。
詳しくは、以下の記事でお話していますので、合わせてご覧ください。
犬が食欲ないときはご飯を工夫しよう!オススメの手作りレシピも公開

犬を病院に連れて行った方がいい要注意な症状とは?

ワンちゃんはどこが痛い、どこが苦しいとは話してくれませんから、
体の異常をいち早く見つけ、病院に連れて行くのは飼い主であるあなたの仕事です。

この章では、
「この症状があったらワンちゃんを病院に連れて行くべき!」という
要注意な症状についてお話していきます。

まずは先ほどもお話ししたとおり、下痢・軟便、嘔吐です。

夏バテでも起きがちな症状ではありますが、別の病気による症状である可能性も
十分に考えられる、要注意な症状といえます。
何より、飼い主が気がつきやすいので、もしワンちゃんにこれらの症状が出たら
獣医さんに診てもらうようにしましょう。

あとは風邪のような症状がみられる場合ですね。
犬も人間同様、くしゃみや咳をします。

犬の咳は、「ゲホッ」と吐きそうな感じの音です。
くしゃみは、「ブシュッブシュッ」とジャンプに近い動きをします。
この時、鼻を地面にこすってしまうことが多く、擦った部分だけ鼻の色が変色します。
元々黒い鼻のワンちゃんがピンク色の鼻になったりしたりしますね。

体のどこかが痛いときは、食欲が激減し、水すらあまり飲まなくなります。
そして、動くことを極端に嫌がり、ジッと丸くなっていることが多いです。

これらの症状がみられるときは、夏バテというよりは夏風邪の可能性が高く、
他の病気である可能性も捨てきれませんので、病院に連れて行くことをオススメします。

基本的に、ワンちゃんを病院に連れて行くか否かは、
「元気がない + いつもはしない行動 または下痢や嘔吐」がそろった場合
と考えていただけると、一つの目安になると思います。

元気がないだけなら、
「急な気温変化に体がついていけず、だるくて元気がない」などの可能性が高いですが、
プラスアルファで何かいつもと違う点がある場合は
念のため獣医さんに診てもらう方が賢明です。

「多分夏バテだろう」と思いつつ、何となくワンちゃんの様子がいつもと違う気がして
一応ワンちゃんを獣医さんに診せたら
心臓の疾患が見つかった という飼い主さんも知っていますから、

「元気がない + いつもはしない行動 または下痢や嘔吐」がそろった場合は病院!

という指針は是非参考にしていただきたいと思います。

まとめ

今回は、犬の夏バテについてと、病院に連れて行くボーダーラインについて
お話ししました。

あまりにもワンちゃんのことが心配で他のことが手につかない!ということなら、
いっそ病院に連れて行って、診察してもらった方が一番確実です。
特に問題がないのなら心から安心できますし、
たとえ夏バテだったとしても、適切な処置を受けることができるでしょう。

大切な家族であるワンちゃんを守ってあげられるのはあなたです。

ぜひ、正しい判断でワンちゃんを病気から守ってあげてくださいね。

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