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乗り物酔いする子供におすすめの対策とは?薬は飲ませるべき?

投稿日:2018年5月17日 更新日:

こんにちは!

段々と暖かくなってきて、夏休みの旅行プランを練り始めている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、旅行の際に一部の人を苦しめるアレ。
そう。乗り物酔いです。

せっかく楽しい旅行のハズが、乗り物酔いで台無しになっては
もったいないですよね?

特に、お子さんが乗り物酔いする体質だと、
家族旅行だけでなく幼稚園のお泊り旅行なども思うように楽しめず、
とてもかわいそうな思いをさせてしまうことになります。

というわけで、今回は
乗り物酔いをしてしまう小さなお子さんを持つ親御さんに向けて、
子どもにオススメの乗り物酔い対策をご紹介していきます。

ぜひ、お子さんが旅行楽しめるようサポートしてあげましょう!

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乗り物酔い予防で子供におすすめの方法とは?

では、小さい子向けの乗り物酔い予防について、
具体的なお話に移っていきたいと思います。

まず、小さいお子さんの乗り物酔い対策で最も大事なことはなにか
という点からお話ししますね。

それは、”「乗り物に乗っても酔わなかった”という経験させること」です。

小さいお子さんほど、一度でも乗り物に酔って吐いてしまったりすると、
その記憶が強烈に頭に焼き付いてしまい、乗り物に乗らなくても
乗り物を見ただけで気持ち悪くなってしまうことも少なくありません。

ただ、この理屈は逆に言えば
「”乗り物酔いしなかった”という経験で過去の記憶を上書きしてしまえばいい」
ということです。

基本的に、乗り物酔いは気持ちの問題などではなく、
体質によるところが大きいのですが、
過去に乗り物で吐いてしまった経験があるお子さんに関しては、
体質&気持ちというダブルの要因で乗り物酔いを起こしている可能性が高いです

そのため、後者の「気持ち」の面を解消してあげることができれば、
それだけでだいぶ違います。

では、具体的にどのような対策を摂ればいいのか?
詳しくは次の章でお話ししますね。

子供の乗り物酔い対策って?

では、お子さん向けの具体的な乗り物酔いの対策についてみていきましょう。

細かいポイントは色々あるのですが、
基本的に、以下の3つを守っていただくことをオススメしています。

①食事の量に気をつける
②下を向かせない
③酔い止めを必ず飲む

これら3つを守っていただくことで、
かなりの確率で乗り物酔いを解消または軽減することができます。
1つずつ、詳しくお話していきますね。

①食事の量に気をつける

基本的に、過去に乗り物に乗って吐いてしまった経験を持つお子さんであれば、
「今回も吐いちゃったらどうしよう…」という不安や緊張から、
そもそも食欲がないことがほとんどです。

お子さんのメンタルが強く、食欲がバッチリある場合は別ですが、
本人が食べたがらない場合は、思い切って食事の量を減らすといいです。

具体的な目安としては、
バナナ半分とか、一口サイズのおにぎりなど
ホントに1口、2口で食べ切れてしまうくらいの量を食べさせましょう。
(※たとえ少しでも、お菓子類や乳製品、脂っこいものは念のため避けましょう)

お腹いっぱいの状態で乗り物に乗ると、普段酔わない人でも
酔ったりするくらいですから、満腹にさせないのは当然として、
食事を抜くに近いレベルで量を減らすのには別の理由があるんです。

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「胃の中に吐くものがなければ、吐こうにも吐けない」という理屈です!

一見バカらしく思えるかもしれませんが、
単純明快で、お子さんにもストンと理解できる理屈ですよね?

先ほど、「体質&気持ちのダブルパンチで乗り物酔いになる」
というお話をしましたが、乗り物酔いになることへの不安や緊張は
乗り物酔いを助長します。
そこで、「胃の中に吐くものがなければ、吐こうにも吐けない」ということを
説明してあげることで、安心感を与えられるんです。

食事の量に注意!という点、是非覚えておいてください!

②下を向かせない

基本的に、乗り物酔いをするお子さんにとって、
移動時間=耐える時間です。

一点を集中してみることになるスマホやゲームは
もちろん乗り物酔いを助長しますから厳禁ですし、
暇だからといって車内をうろちょろするわけにもいかない。

そうなると、下を向いてしまいがちになるんです
しかし、これも結果として1点を見つめる行為になりますから、
乗り物酔いを助長する要因なんですね。

お子さんが下を向いてしまうのを防ぐ方法としては、
窓から見える景色について一緒に話すといいですよ♪
「あのお家、面白い形してるね」とか、他愛もないことでいいので、
外の景色を見るように促し、なおかつコミュニケーションを積極的にとることで
乗り物酔いになるリスクをかなり減らすことができますよ!

家族全員でしりとりとかもいいですね!
お子さんが電車好きなら「電車の駅名しばり」とかでしりとりをすると、
大人の私たちでもかなり頭を使いますw
そして、大健闘の末にワードが尽きて負けますw

しゃべることはかなり乗り物酔い対策になりますから、
ぜひ実践してみてください!

③酔い止めを必ず飲む

酔い止めに関しては、
「うちの子はまだ小さいし、余計に薬を飲ませるのはちょっと…」
抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、声を大にして言います。
お願いだから、お子さんに酔い止めを飲ませてあげてください!

その理由や根拠は次の章でくわしくお話しします。

子供が乗り物酔いする場合は薬を飲ませるべき?

乗り物酔いは、気持ちの問題ではなく、体質の問題です。
症状を大幅に軽減することができる酔い止めは、
乗り物酔い対策の必需品といっても過言ではありません。

私も、幼いころは酔い止めなしで乗り物に挑んでいましたが、
毎回気持ち悪くなり、全く旅行を楽しめませんでした。
しかし、酔い止めを飲むようになった途端、
かなり症状が改善し、新幹線の車内でお菓子をつまむという
ちょっと前までは考えられなかった行為も、無事成功しました!

心理学で、思い込みによって本当に症状が改善することを
「プラシーボ効果」と呼びますが、
私の場合はこれが人より強かったのだと思います。
つまり、「薬を飲んだからもう大丈夫!」と心の底から
思い込むことができ、乗り物酔いにならなかったということですね。

お子さんの年齢に合わせて、適切な酔い止めを選んで飲ませることで、
実際に症状を緩和できますし、
「お薬を飲んだから大丈夫!」と、お子さん自身も安心感を得られます。

序盤からずっとお伝えしている「体質&気持ち」の両方に
アプローチをかけられるのは、酔い止めのみだと言ってもいいです。

是非、乗り物に乗る前には酔い止めを飲ませてあげるようにしましょう。
酔い止めを飲むタイミングは、乗り物に乗る30分以上前がベストです。

酔い止めを選ぶ際の注意点としては、
薬局などでお店の方にお子さんの年齢をしっかり伝えることです。
そうすれば、お子さんに合った酔い止めを勧めてもらえると思いますよ。

最近は、3歳から飲める酔い止めもありますから、
是非探してみてくださいね。

まとめ

今回は、小さいお子さんの乗り物酔い対策についてお話ししました。

せっかくの旅行を楽しい思い出にしてもらうためにも、
乗り物酔い対策はしっかり行いましょう!

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