こんにちは!
新幹線には「自由席」と「指定席」なるものがありますが、
みなさんは普段どちらを利用していますか?
旅行先でお金を使いたい!という方や学生の方など、
「交通費はなるべく節約したい!」と考える人は意外と多いと思います。
そこで、今回は自由席・指定席の主な違いを確認し、
自由席でも確実に座れるタイミングやポイントについて見ていきましょう!
目次
1、そもそも自由席と指定席ってどのくらい値段が違うの?
自由席と指定席の違いを簡単に確認すると、
・自由席
駅のホームに並んだ順番で自由席車両に乗車していく。
席は早い者勝ちで自由に選ぶことができる
座席が埋まってしまった場合は、通路やデッキに立って乗ることになる
・指定席
乗る列車の車両番号と座席の位置があらかじめ決められている
早い者勝ちではないため、確実に座ることができる
別途「指定席券」を購入する必要があるため、自由席より割高となる
という感じになるかと思います。
ここで気になってくるのが、
自由席と指定席でどのくらい値段が違うのか? という点ですが、
JRからの公式の見解ですと、基本の差額は520円だそうです。
つまり、新幹線のチケットを買う際に、+520円を支払えば
確実に席に座ることが約束されるというわけです。
ちなみに、「”基本の差額は”520円」という回答になっているのは、
状況によって差額が変動することを意味しています。
例えば、お盆や年末年始シーズンなどのいわゆる繁忙期は
少し値段が上がりまして差額が720円になります。
逆に、長期休暇シーズン以外の普通の平日等は、旅行に行ったりする人が減りますよね?
こういう閑散期には、少し安くなって320円の差額で指定席に乗車することができます。
「なぁんだ~意外と安いじゃん♪」と思った方もいるかもしれませんが、
320円って結構大きな額ですよ?
現地に着いて、ちょっとした買い食いができる額ですし、
チェーン店に入れば牛丼が一杯食べられますw
(この、「すぐに牛丼で換算するクセ」、直さなきゃな~と思ってます 汗)
自由席でも確実に座れるなら、指定席券を買わずに目的地まで行きたい!
と考えるあなたは、以下のポイントを押さえて、賢く自由席を利用しましょう!
2、自由席でも確実に座れるコツが知りたい!
自由席券でも座れるかどうかには、主に3つの要素が絡んできます。
①利用時期
先にもお話しましたが、繁忙期に利用するのか閑散期に利用するのかで
座れる確率は大きく変動します。
「夏休みやGWなどは混みそうだなぁ」とかは想像に難くないですよね?
他にも、翌日が日曜なので1泊2日の旅行者が増える土曜日なども比較的混みやすいです。
とはいえ、利用時期に関してはあまり大きな問題ではありません。
自由席に座れるか否かを左右する一番の要素は次の項目です
②乗車する駅
これです。
どの駅から乗車するのかによって、座れるか否かがかなり変わります。
まず、自由席でもほぼ確実に座れる乗車タイミングがありますので、
そこからお話ししますね。
ズバリ、「始発駅から乗車する」です!
この場合なら、ほぼ確実に座ることができます。
私が東京駅→加賀温泉駅の旅行に行く際も、
東京駅始発、金沢駅行の北陸新幹線を始発から利用しましたが、
余裕で座れました。
ホームに長時間並んだりすることもなく、普通に窓側の席をキープできましたよ★
東京駅を出発後、上野、大宮と停車しますが、ここら辺でもまだ席に余裕がありましたね。
とにかく、始発から乗ればまず大丈夫と思っていただいて問題ないと思います。
「どうしても窓側の席じゃなきゃいやだ!」という方で、
自由席車両全て見たけど、窓側がすべて埋まってた…
という場合は、
1本見送りましょう。
指定席券は乗車する列車の時間、席番号が決められているので、
その列車を逃すとめんどくさいことになりますが、
自由席は乗る列車の時間も、席も自由です♪
座りたい席が見当たらなかったら、1本見送って
次の列車に期待しましょう
(よほど運が悪くない限り、始発からの利用なら窓際の席も十分射程圏内です)
一応、自由席利用の際に関わってくるポイントがもう一つあるので次にご紹介しますね
③同伴する人数
もし、あなたが卒業旅行などで複数人と出かける場合、
並びの席をとりたいと思いますよね?
新幹線は、基本的に通路を挟んで2席並びと3席並びに分かれているので、
2人旅もしくは3人旅なら並んで座ることができます。
自由席でも指定席でも席は同じ形式なので、
始発駅から乗るのであれば自由席で問題ないと思います。
並びの席が見つかったらメンバーの1人が2席ないし3席を
確保してしまえばいいわけですから。
(確保した席にはきちんと座りましょうね)
基本的に、自由席は
2席並びの窓際、3席並びの窓際、3席並びの通路側の順で埋まっていきます。
なので、2人旅の場合、相席が嫌でなければ3席並びの通路側と真ん中に
並んで座ることも可能ですよ
これなら、始発駅から乗らなくても十分現実的です。
4人以上の旅の場合は2席並びのシートを前後で確保して、
片方を回転させてボックスシートみたいにするような形になると思いますが、
自由席でこの手法を行うには、始発に乗らないと厳しいと思います。
移動中も仲間たちと楽しく過ごしたいと考えるなら、
思い出料として指定席券を購入しましょう。
そうすれば確実に固まって座れますからね♪
まとめ
今回は、
自由席で確実に座るには、始発から乗ることが最強のポイントだ
というお話をしました。
一人旅の場合は、移動中、所持品の管理に気をつけましょうね
寝るときは、貴重品をバッグにしまって抱きかかえて寝る
お手洗いに行く時は貴重品を持ち歩く
といったように、楽しい旅行を台無しにしないためにも、
自分の物は自分で守りましょう!
ではまた~