こんにちは!
今回のテーマは、優柔不断な性格の直し方です!
優柔不断な性格って周りから厄介に思われがちですし、イメージがよくなかったりしますが、あれって何より自分自身が大変なんですよね 汗
レストランでなかなかメニューが決められない自分。
家でのんびり過ごすか出かけるかすら、いちいち悩んでしまう自分。
パッと思うように行動ができなくて何度も何度も後悔する自分。
以前は、私自身もバリバリの優柔不断だったので、お気持ちすっごくよくわかります。
当時の私も、あなたと同じように優柔不断の直し方を検索してみたりしたこともありましたが、克服の方法を解説しているサイトの中には「いやいや、そんな風に考えられたら最初から優柔不断で悩んでなんかいないよw」みたいなのもありましたw
というわけで本記事では、優柔不断を克服した私自身の体験談を交えつつ、
優柔不断の直し方というテーマのもと、物事を決める方法やコツ、克服の方法等についてお話していきたいと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
目次
優柔不断な性格がつらい…
優柔不断の直し方について調べていると、
「優柔不断って実は悪いもんじゃないよ」とか、
「優柔不断って、ポジティブに言い換えれば○○だから♪」みたいに、
“そのままのあなたでいいんだよ”的な、肯定的なアドバイスをしているサイトさんに出会ったりすることもあるかと思います。
別にそういったサイトさんに対してどうこう言いたいとかではないのですが、
そういったサイトの内容を目にしたうえで、でも優柔不断を直したいと思っている方は、「もう慰めはいいから、ズバッと解決策を教えてよ!」とやきもきしていると思うんですね。
本記事は、まさにそういった方に向けた記事になります。
では、具体的にどのようにして優柔不断を直していくかについて、次の章からお話してきますね。
優柔不断な人が物事を決める方法はコレ!
今回ご紹介するのは、迷った時にスパッと物事を決めるためのコツになります。
これは心理学をもとにした考え方でして、
私自身、かなり理にかなっていて自分にスッと馴染んだ感じがしたオススメのコツです。
早速お話していこうと思います♪
えっと、突然なのですが、これからお話しすることをちょっと頭の中で想像してみてください。
あなたは街を歩いていて、偶然1万円札を見つけました。
「ラッキー♪」と思ったあなたは、その1万円札をお財布にしまいました。
※もし、「1万円拾ったら、怖くて警察に届けるよ!」という方は、罪悪感なくネコババできる額に変更して想像してみてくださいね。
で、出先で用事を済ませて自宅に帰った後、お財布を見てみると、
しまったはずの1万円札がない!
どうやら、どこかで拾った1万円札を落としてしまったようです。
さてここで質問です。
あなたは、この時どんな気持ちになりますか?
考えてみてくださいね~
…いかがでしたか?
きっと、多くの方はこう思ったのではないでしょうか?
「あぁ!何でなくしちゃったんだろう!」
「こんな悔しい思いをするくらいなら、始めから1万円札を拾わなきゃよかった!」
↑と。
でもこれってよく考えると不思議ですよね?
最初に拾ったのも1万円札ですし、落としてしまったのも1万円札。
ということは、プラスマイナス0円だから、別に損をしているわけでもない。
なのに、「最初から拾わなきゃよかった!」と思うくらい悔しい気持ちになるのはなぜでしょう?
実はこれこそが優柔不断な方の根底にある考え方の一つを見事に表していて、
要は、”同価値の物なら、失う方がツラい“んですよ。
金額的にはプラスマイナス0円で特に損をしたわけでもないのに、
1万円を落としたことの方が強く感情を満たすというのは、まさに”同価値なら失う方がツラい”のいい例だと思います。
「いや、それは分かるけど、それと優柔不断とどういう関係があるのさ?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
いえいえ。
これさえわかっていただければもうゴールは目前ですよ♪
優柔不断は克服できる!
前の章で、”同価値の物なら失う方がツラい“とお話ししましたね。
で、思い出していただきたいのですが、自分の優柔不断さがイヤになるのって、
何かを決断するときに、なかなか決めきれない自分にイライラしたり、
即決できずに周りを待たせて申し訳ない気持ちになる時などですよね?
レストランで食べるメニューを決める時も、「3つまでは絞れたけど、そこからがまた大変…」みたいなことになるのがツラいんですよね。
要は、物事を決める際になかなか決めきれないことが最大の問題なわけです。
ただ、こういう風にいくつかの選択肢で迷っているときに決めきれないのはある意味理にかなっているというか当然のことなんですよ。
だって、”悩んでいる”、”迷っている”というのは、それだけその選択肢たちが甲乙つけがたいくらいにメリットとデメリットが同じくらいということですよね?
「サラダプレート、野菜摂れるけど物足りなそう…」
「ハンバーグセットは満足感ありそうだけど栄養偏りそう…」
「とんかつ御膳は栄養も満足感もありそうだけど、値段が高い…」
↑みたいに、どれもメリットとデメリットが同じくらいで決めきれないということだと思うんです。
つまりこの時点で、悩んでいる選択肢たちの価値は、ほぼ同価値と言えますよね?
そして思い出してください。
先ほど、”同価値の物なら失う方がツラい“とお伝えしました。
もうお分かりですね。
選択肢の中から決断をした際、人は必ず後悔するようにできているんです!!
だって、どれを選んでも、
選ばずに諦めた選択肢も選んだ選択肢と同価値なのですから、失った選択肢の方が感情を満たすわけですからね。
つまり、優柔不断なのかそうじゃないのかは関係なしに、物事を選択するという行為はほぼ意味をなさないのです。
(結局は後悔するようにできているのですから)
なので、選択肢に悩ぶときはなるべく時間を浪費しないことが大切です。
優柔不断の方が一番何とかしたいポイントですよね。
そのための方法論としては、「悩んだらサイコロを振って決めてしまうこと」というものがあります。
要は、悩んでいる時点でその選択肢たちは同価値なのだから、どちらを選んでも自分に害はほぼない(あったとしても、それはどちらの選択肢を選んでも同じこと)。
なら、決める時間がもったいないから、サイコロでも鉛筆でもなんでもいいからランダムに決めてしまうのが良いという方法論です。
「そんなことで決めるのはなんかいやだ!」とお思いかもしれませんが、
実際にやってみるとかなり便利なんですよ。
2つの選択肢で悩んでいるときに私がよくやるのは、「時計の秒針が偶数だったらA、奇数だったらB」というものです。
結構、人生の大きな決め事もこの方法で乗り越えてきたりしました。
「秒針が奇数だったら会社を辞める、偶数だったら今の会社に残る」とかw
私はこの重大な決断も時計の秒針で決めちゃいましたw
結論からお話ししますと、前の会社は辞めることにしたんです。
でも実は、この時パッと時計を見たら偶数だったんですよ。
「偶数かぁ じゃあ今の会社に残るってことになるのか」と一瞬思ったのですが、
「…やっぱりいやだ!」と思い、会社を辞めることを決断しました。
要は、秒針の結果が全てじゃないんです。
私が「会社に残るのか …やっぱりいやだ!」と思ったのって、秒針の結果に背くほどもう一方の選択肢を強く望んでいるってことじゃないですか。
こんな風に、自分の気持ちを再確認するのにも使えるんですよ!
あ。
一応断っておきますが、「この記事の方法を実践して人生が狂った!」みたいな苦情はイヤですよ?w
今回ご紹介した方法は、あくまで自己責任で行っていただくことを前提としたお話になりますが、少なくとも、いちいち細かいことで悩む生活からは解放されることは期待していただいて構いません。
まずは、レストランのメニュー決めから実践してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、優柔不断を直すための考え方のコツや方法をお伝えしました。
是非参考にしてみてくださいね!