こんにちは!
最近、どんどん暖かくなってきて、若干「季節の変わり目バテ」になっています…
季節の変わり目といえば、みなさんは衣替え、もう済ませましたか?
これからどんどん暑くなってきて、
薄着になっていくことになりますが、
これが、ある層にとっては地味にピンチだったりするんです…!
その「ある層」とは…ファッションが苦手な人です!
私も以前はまさにそのタイプでして、
毎年暑い季節は服選びに困っていました。
冬はとりあえず服を着込んでおけばそれっぽく見えるような気がしていたんですが、
(今思えば、全然それっぽくなかったと思いますがw)
春や夏など、薄着になる季節はその手のごまかしがきかないんですよね 汗
何を基準に服を選べばいいのかわからないし、
自分に合った服がどんな服なのかもわからない。
もう考えるのが面倒臭くなって、
春夏は特にファッションから目をそむけてましたね。
でも、おしゃれな服を着てかっこよくなりたい! という思いはあるんです!
私も、”以前は”こんな感じでした。
…今は脱却しましたよ♪
ある一つの法則を頭に入れておくだけで
格段に服選びが楽に、そしてかっこよく決まるコーデができるようになりました。
というわけで今回は、
ファッションに苦手意識を持つ男子に向けて、
メンズコーデの基本原則やちょっとした考え方のコツなどをお話ししたいと思います。
「最近なんかおしゃれになったよね」とまわりから言われるような
モテ男子に変身しちゃいましょう!
目次
メンズコーデでかっこいいと思わせるポイントとは?
まず、メンズコーデにおける「かっこいい」ってなんだろう?
というお話から始めていきたいと思います。
そのお話のためにちょっと思い出していただきたいのですが、
雑誌やファッション紹介サイトなどで見るコーディネート、
テレビで見る俳優さんやタレントさんのコーディネート、
どれもかっこいいですよね?
なぜ、かっこよく見えるのか?
それは、大人っぽい服装だからです。
逆に考えてみてほしいのですが、
「大人っぽい」の対義語って、「子どもっぽい」、「幼い」ですよね?
これらの言葉から「かっこいい」というイメージにはなかなか結びつかないと思います。
(「かわいい」路線を目指すなら、子どもっぽい服装がマッチしてきます)
大人っぽいコーデは、シチュエーションに合わせて服装をきちんと選んでいて、
清潔感があって、全身のシルエットが素敵、みたいなタイプを指しますが、
言葉だけでも、もうすでにかっこいいですよね?
なので、かっこいいコーデ=大人っぽいコーデ ということになるんです。
ファッション雑誌などで、たまに膝より上くらいの短パンを履いたモデルさんが
載ってたりすることがありますが、あれも、「かっこいい」とは違う印象だと思います。
どちらかというと、「カジュアル」みたいなイメージでしょうか?
あれも、「大人っぽい」というよりは子どものようなファッションなので、
そのように感じるわけです。
「いや、たしかに大人っぽいのがかっこいいのはわかるけど、
どうすれば大人っぽく見えるの?」
とお考えのあなたに、一つ目の指針をお伝えしますね。
「大人っぽい」=モノトーン です!
モノトーンって何?という方は、「白黒」のことだと思っていただければ問題ないです。
基本的に、メンズファッションはモノトーンをコーデに取り入れることで
格段に大人っぽく、おしゃれに見えます。
男性のスーツって、大人っぽさの象徴かつメンズファッションの完成形だと
私は考えているんですが、あれも基本、モノトーン(白黒)で構成されていますよね?
だからモノトーンは大人っぽさの基本なんです!
ただ、全身真っ黒にしたりすると「ん?」ってなるので、
あくまでコーディネートに”取り入れる”と覚えていただければと思います。
黒のジーンズを履くとか、黒いカーディガンを一枚羽織るとか、
白いTシャツに、黒いジャケットを重ねるとか、
そんな感じであくまでファッションの一部に取り入れると全体の印象が
すっきりしてかっこよく見えますよ♪
ここまでお読みいただいて、
「モノトーンが良いのはわかったけど、
日々のファッションへの取り入れ方がよくわからないんだけど…」
というあなた!
次の章にこの記事最大のポイントがありますので、是非そちらへ…!
メンズコーデの法則は一つだけ!
では、メンズコーデにおける最重要法則をお伝えしますね。
それは
「ドレス」と「カジュアル」のバランスです!
「ドレス」とは、女性が着るドレスではなく、
スーツや正装、具体的に言うとジャケットや細身のボトムなどのような、
シュッとした印象を与える、いわばお出かけ用のおしゃれ服です。
「カジュアル」はその逆で、
ダボッとしたズボンや、Tシャツ、パーカーなどの、
普段着としてよく使う服を指します。
メンズファッションは、そもそも服の種類が女性ほど多彩ではないので、
「ドレス」と「カジュアル」の見分け方はすぐにできるようになります。
基本的に、スーツをスタイルに通じるものがある服は「ドレス」ですね。
ジャケットはもちろん、襟付きのシャツなんかもドレスに分類されますね。
で、この「ドレス」と「カジュアル」を
6:4または7:3くらいにするとちょっとしたお出かけにちょうどいい
おしゃれスタイルになります。
同窓会など、いつもより1段おしゃれして出かけたい
というときは、「ドレス」の比率を上げるだけでOKです。
(だいたい、「ドレス」と「カジュアル」を8:2くらいにするといいと思います)
ちょっと例を出してみましょう。
もし、あなたが今、普段着でこの記事をご覧になっている場合は、
実際に着替えながら、鏡を見つつ読み進めていただければと思います。
(若干面倒かもしれませんが、より理解を深めていただけると思いますよ♪)
まず、今は THE・普段着 という格好ですよね?
ダボッとしたデニムやズボンを履いていて、Tシャツにパーカー、みたいな、
のんびりリラックスできるスタイルだと思います。
(とりあえず、こんな感じの格好として話を進めますが、多少違っても気にしないでくださいね)
「コンビニとかならいいけど、これでお出かけするのはちょっと違うな」
と思う場合は、ドレス要素と入れ替えればいいんです。
例えば、パーカーを脱いで代わりにジャケットを羽織ったら…?
これだけで若干かっこよくないですか?
これだと大学などに行くにはちょうどいいですが、
同窓会や久しぶりに会う友だちとの食事などでは、もう少しおしゃれしたいですよね?
そういう時は、ダボッとしたズボンを脱いで体にフィットするタイプの
黒いデニムなどに変えてみてください。
※こちらの記事で、安価だけど万能でかっこいいおすすめのデニムをご紹介してますので、
合わせてご覧ください
デニムはメンズにもおすすめ!どこで買う?かっこよくて安いのは?
さらにドレスに寄せるなら、革靴を履いたりすればかなりおしゃれになりますよ。
こんな感じで、ドレスとカジュアルのバランスを変えることで、
その場に合ったおしゃれな服装を見つけることができるんです。
まずはこの法則でいわゆる「無難でおしゃれなファッション」を身につけていただくと、
徐々にファッションが楽しくなってくると思いますよ♪
今回はドレスに寄せていく方法をご紹介しましたが、
もちろん、カジュアルに寄せていくことも全く問題ないです。
ただ、日本人は童顔が多く、胴長で短足の傾向があるため、
少し「ドレス」寄りにしないと幼く見られてしまいがちなんですね。
なので、「大人っぽくかっこいい」を目指す今回の記事にはそぐわないと思い、
あえてご紹介しませんでしたが、
気心の知れた男友達とアウトドアで思いっきり楽しみまくる!みたいなときは、
動きやすさ抜群のカジュアル寄りの服装がいいと思いますよ♪
メンズファッションやコーディネートのコツは固定観念を捨てること!
さて、ここまではメンズファッションの基本原則をお伝えしてきましたが、
最後にもう一つおまけポイントをお伝えしますね。
先にもお話ししましたが、メンズファッションは女性に比べて圧倒的に幅が狭いです。
そもそも服の選択肢が断然少ないので、これは仕方のないことなのですが、
ただでさえ狭い選択肢を、自分の固定観念でさらに狭めてしまうのはもったいないよ!
ということをお伝えしたいんです。
例えば、礼服とかでおなじみのスラックス、
あれを私服で着たことってありますか?
もちろん、礼服のスラックスをそのまま流用するのではなく、
私服用にスラックスを買うのですが、
実際に試したことのある方は非常に少ないと思います。
スラックスは下半身に履くボトムの中では最上級にドレス要素ですから、
上半身を思いっきりカジュアルにしてもバランスが取れる優れものです。
特に、春夏は上半身が薄着になりがちで、カジュアルに寄るので、
スラックスはそういった季節にオススメのアイテムなんですよ!
あと、服を買いに行く時、メンズコーナーしか見ないのももったいないです!
レディースコーナーも見るべきです(真剣)。
「レディースなんて、男が履いたらダメでしょ!」と思う方も多いと思いますが、
先ほどのスラックスなんかは、足の細い男性にはレディースのスラックスの方が
しっくりきます。
スラックスは男女で作りに違いがないので、自分の体のサイズに合うなら
迷わずレディースを選んで全然問題ないと思います。
スラックス以外にも、マフラー代わりに首に巻くストールや
ロングコートなど、私もレディースのものをいくつか使っていますが、
1度もバレたことはありませんし、まわりからの評判もいいですよ♪
スラックスを私服として着るとか、レディースのものを着るとか、
固定観念以前に「考えもしなかった」という方が多いのですが
もったいないです!
メンズファッションの幅はそもそもが狭いので、自分から
広げていくくらいの気持ちで、固定観念は捨て去りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はメンズファッションの基本原則についてお話ししました。
是非、参考にしていただき、
ファッションが苦手!という意識が少しずつ薄れていく感覚を
実感していただけると嬉しいです。
ファッションって、意外と楽しいですよ♪
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