こんにちは!
夏のお祭りや、盆踊り大会などでのみ着られる
勝負服の一つ。といえば、浴衣ですよね!
男子、女子問わず、
お祭り気分を満喫したり、
浴衣姿で気になる相手にアピールしたり、浴衣の効力ってデカいですよね♪
さて、そんな浴衣ですが、
ふと気になることがあると思うんです。
「浴衣って、いつからいつまで着ていいものなんだろう?」という疑問です。
“浴衣や和装の魅力に気づいて、最近ハマってるんです♪”という方は
意外とあるあるな疑問かもしれません。
以前、男性向けの浴衣の着こなし方についての記事もアップしましたが、
実に多くの方にご覧いただいており、
「やっぱり男性でも浴衣をかっこよく着たいんだな」ということを改めて実感しました。
(男性向けに浴衣の着こなしについて書いた記事はこちらです 是非合わせてご覧ください!)
男が浴衣を着る時は痩せ型は不利?タオルを使ってモテ男子の着方を!
きっと、この記事をきっかけにして
浴衣や和装に興味を持ったという方もいらっしゃることでしょう。
そんな方たちに、
「せっかく浴衣をかっこよく着られるようになったなら、着る時期も知ってほしい!」
と思い、今回は「浴衣を着る時期」についてお話していこうと思います。
「待ち合わせ場所に着いたら、浴衣姿だったのは自分だけだった!!」
みたいなことにならないよう、
是非この記事で浴衣を着る正しい時期について学んで行ってください!
目次
浴衣を着る時期は地域によって異なる!?
ではさっそく、浴衣を着る時期についてお話していきますが、
実は、浴衣を着る時期について明確に「○○月~△△月まで!」という
目安をお伝えすることは難しいんです。
なぜなら、浴衣にはローカルルールというものが存在するからです。
要は、地域やお祭りの特性などにより、
「浴衣を着てもよしとされる時期」に地域差があるのです。
浴衣を着て近所のお祭りに行こうとして、
友人に「今日、近所のお祭りに浴衣着ていこうと思うんだけどどう思う?」と聞いてみると、
ある人からは
「うちの地元でも浴衣着てる人いるから問題ないと思うよ♪」と返事が来たかと思えば、
またある人からは
「えっ?マジで? うちの近くでは誰も浴衣なんて着てないよ?」と返事が来たりします。
これがまさに地域性の差です。
これに気づかずに浴衣を着て現地集合などをしてしまうと、
「自分一人だけ浴衣で周りから浮いちゃう事件」が起こってしまうわけです 汗
これを避ける方法はおもに2つです。
①平均的な「浴衣を着ていい時期」を知ること
②浴衣を着ていこうとしている土地の地域性を知ること
①については、この後の章で
「浴衣っていつごろから着ていいの?」
「浴衣を着てても変じゃないのはいつ頃まで?」
と分けてご紹介しますのでそちらをご覧いただければ問題なく解決できます。
問題は②ですよね。
「”これから行く土地の地域性を知る”なんて、どうやってやればいいのさ!」と思われますよね。
今回は、何もその地域の
土地柄とか、歴史とか、市長が誰なのかとか、そんなことはどうでもいいわけです。
「自分がそこに行こうとしている時期に、まわりに浴衣を着ている人がいるか」だけが
わかればいいわけですよね?
であれば、その確認方法は簡単です。
去年、おととしのお祭りやイベントの様子をネットで探せばいいんです。
最近は、大きなお祭はもちろん、自治体が運営するような小さなお祭りでも
検索サイトにお祭りの名前を打ちこめば、過去の画像がたくさん見つかります。
何枚か画像を見て、
お客さんの中に浴衣を着ている人が一定数いれば、
浴衣を着て行っても問題ないことがわかりますよね?
この方法は、
お祭りじゃなくても使えます。
例えば、恋人と浴衣でデートしたいという場合も、
行き先と出かける月で検索して、過去にその場所でその時期に行われたイベントを見つけ、
イベント名で再検索して画像チェックをすれば、
浴衣を着て行っても浮かないかを簡単に調べることができます。
オススメの方法なので、浴衣でお出かけの前には是非画像チェックをしてくださいね!
とはいえ、
この方法は、「浴衣を着て行ってもいいのかアヤシイ時期」だけで大丈夫です。
お祭りが開催されるのが8月の夏休みド真ん中!とかなら、
ほぼ心配はいらないと思います。
この後の章で、
「この時期は浴衣を着てもほぼ問題なし!」という一つの目安をご紹介しますので、
この時期からちょっと外れている、またはギリギリのときのみ、画像チェックをしましょう。
浴衣を着る時期はいつからが一般的?
一般的に、浴衣はいつ頃から着ていいものか?という点についてお答えしますと、
どんなに早くても、だいたい6月後半からになるかと思います。
まれに、6月前半でも、夏が本気を出してきて記録的猛暑となることがありますが、
そういう場合も浴衣を先取りすることはあまりオススメしません。
浴衣は「暑ければいつでも着ていい」というものでもなく、
やはり夏のイメージがひときわ強い服だと思うんです。
そのため、6月の前半から浴衣を着始めると
「…まだ夏じゃないのに早くない?」と、
まわりから違和感の目で見られることになりがちです。
浴衣を着始める時期として「6月後半から」とお伝えしたのは、
比較的気温が上がってきて、なおかつ各所でお祭りが催され始める時期だからです。
さすがにお祭りともなれば、「早めの夏祭り」と考えることができますから、
違和感はほとんどなくなると思います。
浴衣を着る時期はいつまで?
こちらもあくまで目安となりますが、
浴衣は長くても9月末ごろまでかと思われます。
つまり、
一般的な浴衣を着る時期は、6月後半から9月末まで
ということになりますね。
なんというか、
浴衣って、洋服に置き換えるとノースリーブのワンピースやタンクトップなど、
THE・夏!! って感じの服装なんですね。
6月の前半とか、10月に入った後とかで、
時期外れに暑い日があっても、そういう格好はあまりしないですよね?
もししたとしても、朝や夜の寒暖差に備えて、カーディガンを1枚羽織ったりすると思います。
浴衣を着て行っていい時期なのかふと迷った時は、
「浴衣と同格の洋服に変換した時に、”その時期には着ないな”という場合は浴衣をやめる」
という風に考えてみるのもいいと思いますよ♪
まとめ
今回は、浴衣を着る適切な時期についてお話ししました。
浴衣は、男性が着ても女性が着ても、
魅力度を一段アップさせる素晴らしい夏の風物詩です。
是非、夏のお祭りやデートなどで素敵に着こなして、
最高の思い出を作ってくださいね。
☆男性向けに浴衣や甚平について気になる情報をこちらのページにまとめてみました♪
関連記事の目次としてご利用いただけますと幸いです。