こんにちは!
今回のテーマは手話を独学で勉強する方法についてです。
「手話を勉強しようと思い立って、近くの手話講習会を調べてみると、どれも参加の難しい時間帯だった… 」といった方などは、独学で手話を勉強することを考えますよね?
でも、まだ右も左もわからない手話を独学で勉強するって、いったい何をどういう風に勉強したらいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?
というわけで本記事では、
手話を独学で勉強する方法について、おすすめの教材や学習方法などを交えつつ
詳しくお話していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
手話を独学で学ぶ際の勉強法は?
手話を独学で勉強する際は、何かしらの教材を使用しながら手話を学んでいくことになります。
この先の章で、おすすめの教材についても詳しくご紹介していきますが、
その前に、ちょっとだけお話ししておきたいことがありますので、少しお付き合いください。
冒頭から若干 元も子もないことをお話しするようで恐縮なのですが、
手話を独学で勉強しても、日ごろから手話を使っているろう者の方々と同じレベルに達するのはきわめて難しいです。
というのも、手話は、日本語や英語と同じく言語ですので、座学で一生懸命勉強しても、限界があるんです。
1つ、簡単な例を挙げますね。
英語を習得したいと考えているAくんとBくんがいます。
Aくんは、単語帳や問題集などをやりこんで、頑張って英語の知識を蓄えました。
Bくんは、Aくんと同様 英語をしっかり勉強し、経験を積むため1年間留学をしました。
この場合、最終的に英語力が高くなるのはどちらでしょうか?
圧倒的にBくんですよね。
あくまでイメージですが、
「Aくんは、英語の知識はあっても、実際に英語を話すとなるとアタフタしそう…」
「Bくんは、もうネイティブばりに英語ペラペラなんだろうな♪」
というような印象を受けませんか?
要は、Bくんの方が実際に英語を使う経験をしている分、生きた英語をしっかり使いこなせる「真の英語力」みたいなものが備わっているということです。
これは、今回の手話のお話にも通ずるところがあって、
手話も言語である以上、いくら座学の勉強を繰り返しても、実際に使わない事にはある一定のレベルで限界を迎えてしまいます。
机上の空論ならぬ「机上の語学」とでも言いましょうか。
私も以前はそうだったのですが、独学で勉強した手話って、どうしても独りよがりな表現になってしまったり、間違って覚えている単語が多かったりで、クセを直すのに苦労した思い出があります。
手話の独学も決して悪いことではないのですが、
手話は使ってナンボ、しゃべってナンボなので、手話を使ったコミュニケーションを勉強の合間に取り入れるようにしてください。
みなさんの中にも当てはまる方が多いと思いますが、手話を勉強するきっかけって、
「身近に手話を使う方がいる」とか、
「身近の耳の不自由な方とコミュニケーションをとりたいと思った」とかがほとんどで、
手話でコミュニケーションをとる相手はすぐそこにいたりするものです。
是非、独学だけに頼らず、しっかり手話を使うということも意識していってくださいね。
…さて。
だいぶ話がそれてしまいましたが、本題に戻りましょう。
次の章以降で、手話を独学で勉強する際のオススメの教材について詳しくお話していきますね!
手話の独学でおすすめなのはコレ!
手話に関するテキストや教材は本屋さんなどを探してみると、選びきれないくらい豊富な種類があることがわかります。
「どの教材がわかりやすいんだろう?」などと、本棚の前で悩んだ経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、もうその必要はありません。
あまり大きな声では言えませんが、初心者さんが手話を独学で勉強したいと考える場合、
テキストやDVD教材を購入する必要はないんです
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※『できるだけ早く日常会話を手話でできるようになりたい!』
『手話検定を受けるから、急いで手話の知識をつけたい!』
という場合は、超特急で手話力をアップさせる裏ワザを導入するのがオススメでして、それについては後でお話ししますね♪
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なぜ教材は基本買う必要がないのか、というと、
最近ではyoutubeなどの動画サイトや、NHKなどのテレビ番組で手話を丁寧にわかりやすく教えてくれるコンテンツがたくさんありますし、これらは動画で手話を教えてくれるので、下手に紙のテキストを買うより正しい手話を効率的に覚えることができるんです。
有名どころで言うと、NHKで現在放送中のみんなの手話などがこれにあたりますね。
この番組は、手話単語、文法、指文字などをバランスよく教えてくれるので、初心者さんにはかなりおすすめの番組です。
youtubeの方にも優れた動画がたくさんアップされていまして、
例えば「華乃樹(はなのき)」という動画では、メジャーな手話単語を50音の行ごとに学ぶことができます。
以下の動画は「あ」行の単語の動画になります。
私が手話を勉強し始めた頃はガラケーしか持っていなかったため、
華乃樹の動画をムービー機能で撮影して、電車の中などで見て勉強してましたw
(10分近くケータイを持って静止しなきゃいけないので、毎回手がプルプルしてましたw)
華乃樹では、行ごとの単語紹介だけでなく、指文字や手話の読み取り練習動画などもアップされていて、一通りすべての動画をチェックするだけで「手話初心者レベル」は脱却できてしまうと思います♪
手話の独学ではテキストは不要!?
先ほど、初心者さんには手話の勉強にテキストは不要だとお伝えしました。
まぁ 本を買って勉強するくらいなら、その時間に実際に手話を使ってコミュニケーションをとって、使える生きた手話を身につけていただきたいという思いもあって、思い切ってお伝えしちゃったのですが、手話通訳士を目指す方などはその限りではありません。
手話通訳士は次元の違う手話力を求められるといわれていて、その試験内容も難解そのものです。
ですので、手話通訳士を目指す方に関しては、専門のテキストで専門の対策をとる必要があります。
具体的には、全日本ろうあ連盟のサイトなどから購入できるガチなテキストで勉強していく感じになります。
それだけ、手話通訳士の資格取得は難しいということですね。
ですが、単純に「手話で話せるようになりたい」という目標であれば、だれでも到達できます。
ただ、手話の学習にかけられる時間が少ないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、
“もっと効率的に、超特急で手話力を成長させることができる教材はないものか?”というお話しになるのですが、
こういう方にオススメしたいのがこちら!
↑こちらは、手話ニュースキャスターとして我々の業界ではおなじみの谷さんいう方が作られた、初心者さんが一気にステップアップするための専用テキストになります。
一つ目の【特典冊子付き】のみでもかなりの知識がつきますし、
二つ目の【ワンステップ手話講座2】も併用すれば、
一気に手話検定3級レベルの知識を身につけることができます♪
・・・と、あんまりここで売り込み文句のようなことを言いすぎると胡散臭くなってしまうのでこのくらいにしておきますが、
・『手話の初心者さんである』
・『手話をできるだけ早く身につけたい』
・『やる気はめっちゃある』
↑あなたがこれらの条件を満たすのであれば、自信を持っておすすめできる教材だと思います!
※本気で手話を勉強したい! という方以外にはおすすめできないガチ教材ですので、ぜひお役立てください♪
まとめ
今回は、手話を独学で習得したいという方に向けてオススメの勉強法をご紹介しました。
是非参考にしていただけると嬉しいです♪
素敵な手話ライフを!
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