こんにちは!
今回のテーマは、ラーメン屋さんのチャーシューについてです!
チャーシューっておいしいですよね~
私もラーメンをいただく際は、トッピングで追加しちゃったりしますw
そんなチャーシュー業界で、今話題なのがレアチャーシュー!
よく見るコッテコテに煮込まれたチャーシューとは違って、お肉が赤みがかっていて、どう見ても生のようなあのチャーシューです。
しかも、そのチャーシューが豚肉や鶏肉でできていたりすると、心配性な方なんかは気が気じゃありません。
「え!?鶏肉とか豚肉って絶対奥までしっかり火を通さなきゃダメな食材じゃん!」
「これ食べておなか壊したりしたらどうしよう…」
「昔、生のユッケで食中毒とかも起きてたし、大丈夫なのかな…」
↑といった具合に、不安は尽きないと思うんです。
というわけで本記事では、
ラーメン屋で出される通称「レアチャーシュー」は、本当に安全なのか?と題しまして、気になるポイントを詳しくお話ししていこうと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね~
目次
チャーシューが赤いのって大丈夫なの?
レアチャーシューと一言に言ってもその種類は様々で、お店によってかなり個性が出る部分が大きいです。
ただ、「生っぽくて、お肉が赤みがかって、食感もレアっぽい」みたいな共通項はありますので、細かい種類は置いといて、大きな枠組みとしてのレアチャーシューの安全性について見ていこうと思います。
私も、いろいろなお店を食べ歩いた中で、レアチャーシューを提供しているお店さんに入ったことがあるんです。
その時いただいたラーメンがこちらです↓
食中毒とかに敏感な方は結構ビビっちゃうビジュアルですよねw
こちらはカモ肉のレアチャーシューで、コーンポタージュのようなスープと、ピリッと効いた胡椒が相性抜群で…♪
…ごめんなさいw 話がそれましたねw
こちらは麺や庄のさんというラーメン屋さんでいただけるラーメンでして、無論、衛生面は厳重に管理されて作られていますから食中毒等の心配はありません。
(麺や庄のさんに行ってきた際のレビューはこちらからご覧いただけます♪)
こちらのお店以外にも、これまでに多くのお店のレアチャーシューをいただいてきましたが、お腹を壊したことも食中毒に見舞われたこともありません。
全国的にみても、「ラーメン屋のレアチャーシューが原因で食中毒が起きた」なんてニュース、見たことありませんよね?
そうです。
ラーメン屋さんで出されるレアチャーシューは安全なんですよ!
じゃあ、なぜあんなに生っぽいのに安全に食べられるのか?
…それは、ズバリ調理方法に秘密があるんです!
チャーシューが赤いし生っぽいのは低温調理のおかげ!
レアチャーシューが安全に食べられる秘密。それは低温調理という調理法にあります。
「低温調理」という名前だけならみなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この「低温調理」は、きちんと火を通しているにもかかわらず、レアな食感やしっとり加減を食材に残すことができる画期的な調理法なんですね。
要は、先ほどご紹介したカモ肉のレアチャーシューも、あの見た目できちんと火が通っているんですよw
…といわれても、あの見た目ではどうにも信じがたいですよね。
そんなときは、食べ放題のアイドル的存在、ローストビーフをイメージしてみましょう。
食べ放題に行くと薄くスライスされたローストビーフがずらっと並んでいて、オニオンソースなんかが添えてあったりしますが、あれって、表面はこんがりしていますが、中はかなり生っぽい見た目をしていますよね?
でも、あれもちゃんと火が通っているんですよ。
じゃなきゃ、ビュッフェ会場などに長時間放置できるはずがありません。
要は、表面を加熱する工程で、中までしっかり殺菌に必要な熱が到達していて、お肉全体がきちんと殺菌できているということです。
「いや、牛肉はそうかもしれないけど、豚や鶏肉はそういうわけにはいかないんじゃない?」と心配される方もいらっしゃるかもですが、そもそも「牛肉なら多少生っぽくても安全」というのは完全なる思い込みです。
本当の意味で生食の危険がほとんどないお肉は馬肉でして、例え牛肉でも正しく調理しなければちゃんとお腹を壊します。
とにかく、今流行りのレアチャーシューは、低温調理という技術のおかげで安全においしくいただけるようにしっかり管理されていますので、安心して召し上がっていただければと思います。
レアチャーシューで食中毒はほぼありえない!
若干蛇足感は否めませんが、最後に一つだけ追加でお伝えしたいことがありますので、ここでお話ししますね。
実は以前、毎年開催されている大きなイベントである「肉フェス」で大規模な食中毒が発生したんですね。
これは、鶏肉の過熱不足による集団食中毒で、以下の記事でも詳細をお話ししている結構大きな事件になります。
肉フェスがひどい!と酷評の嵐なので実態を中立の立場からご紹介!
で、この事例から何が言いたいかというと、「どうしても心配ならレアチャーシューは避けるのも手」ということです。
「え!?レアチャーシューって安全なんでしょ?さっきと言ってること違わない!?」と思われるでしょう。
こういう風にお伝えするのには訳がありまして、
何を隠そう、この事件を起こしてしまったお店って、普段はとっても美味しいお肉を提供している人気店だったんですね。
ですが、肉フェス会場で慣れない設備に戸惑ったり、押し寄せるお客さんの対応などに追われて、忙しさのあまり過熱時間を誤ってしまったらしいんですよ。
なので、いくら低温調理だから安全といっても、万が一ということがないわけではないんです。
イメージとしては、「飛行機がどうしても怖いなら乗らなきゃいい」といった感じに近いです。
飛行機が事故を起こす可能性なんて、限りなくゼロに近いじゃないですか。
それでも万が一自分の乗った飛行機が落ちたらどうしよう…と心配になって怖がる方っていますよね?
(↑ごめんなさいw これ、私のことですw)
そういう方は、飛行機に乗らずに陸路で移動すればいい話であって、レアチャーシューに関しても同じことが言えると思います。
「怖いなら食べなきゃいい」。
↑これに尽きると思うんですね。
まぁそうは言っても、前にもお伝えした通り、レアチャーシューはほぼほぼ安全なものだと思っていただいて問題ありませんので、私はこれからもガシガシ食べていきますがねw
まとめ
今回は、レアチャーシューの安全性についてお話ししました。
でも、これまでお話しした内容ではまだ解決しきれていない疑問があると思います。
そう。「低温調理だと生っぽくても安全なのはなぜなのか?」ということです。
「レアチャーシューは低温調理なんです。だから安全なんですよ~」とお伝えしましたが、「ふ~ん。…で、低温調理って何?」という点にはあえて触れずにここまできちゃいました~
というのも、この記事に低温調理とはなんぞや?というお話まで書こうとすると、記事がめちゃくちゃ長くなってしまいそうだったんですw
なので、低温調理って何?という疑問にお答えする記事を新たに作っちゃいました!
ご興味ありましたら以下のリンクからどうぞです♪
ご参考になれば幸いです♪